花粉症と共に・・・

自律神経を整える自律訓練法って、一体全体どんなものなのっと思われるでしょう。
事実、この自律神経の訓練は、究極のリラクゼーション法だとも言われている位です。
思わぬ時に思わぬところで役に立つかも知れないし、毎日の習慣にするのもいいでしょう。

自律神経なんてどうでもいいなんて思っていたら、大変な事になりかねませんよ。
まあ最も、エステやアロマテラピーなどのリラクゼーションサロンには、
自律神経の調整とは別の魅力があるでしょう。自己催眠なんて言うと、
なんだか怖そうとかって思われるかも知れませんが、実際には全然そんな事はありませんよ。
でも、とにもかくにもこの自律神経を調整する自律訓練法は、
きっと覚えておいて損はないだろうと思いますよ。
自分でこまめに調整出来たら、日々の生活も驚くほど楽になるはずですよ。
しかも、目に見えた神経疾患や自覚症状がなくても、
自律神経はついつい乱れがちになるものですからね。

基本的に自律神経を整える自立訓練法は、
自分の体の重さや暖かさなどを自力で感じとる6つの公式から成り立っています。
そして最後に、軽い運動をして現実の世界に戻れば、
自律神経はリフレッシュするというもの。
また、めまいや偏頭痛、消化不良など、様々な不定愁訴を引き起こしたりもしますね。
自律訓練はもう何十年も前からずっと
専門医たちにも推奨されて来ている自律神経調整法なのです。
まあもっとも、普段からストレスをためないようにし、
健康的な生活をしていれば、その心配は余りないでしょう。

この自律訓練は、その名の通り、自律神経のバランスを自力で整える訓練法。
最初はとても難しく感じるかも知れませんが、
一度マスターすると思いの他簡単に出来るようになります。
そして、その効果を発揮するのが自律神経を自己催眠によって整える自律訓練法です。
なので、それはそれ、これはこれと考えるのが妥当な線なのかも知れませんけどね。
だとしたら、乱れるものはしかたがありませんからね、
それを意識的に防御したり、改善したりしなければならない訳です。
という事で、今日はそんな今噂の自律神経訓練法をご紹介したいと思います。
何故なら、自律神経が乱れると、必要以上にストレスが貯まり、倦怠感が強くなったり、ちょっとした事ですぐイライラしたり、不眠症になるなどの症状が出て来るからです。
ところで、皆さんは、自分の手足が重たいと感じる事はありますか。

首には「天柱（てんちゅう）」というツボと「風池（ふうち）」というツボがあるんですけどね。例えば、椅子に座ってひざから指4本分下の辺りを触ってみて下さい。
それが功を奏しているのでしょうか、
今のところ、自律神経のバランスは安定しているようですよ。
天柱はちょうど髪の生え際位かなぁ、首の中央のガッチリした筋肉の両側で、
そこから指1本分外側に行ったところが風池です。
あれはもしかしたら、自律神経が整えられるからなのかも知れませんね。
また、くるぶしとアキレス腱の間には、「太谿(たいけい)」という
同じく自律神経の調整に効果を発揮するツボもあります。
勿論、こうした自律神経の乱れによる疾患は、
しかるべく医療機関できちんと治療を受ける事が大切です。

自律神経に効果的なツボマッサージ法というのは、
関連のブログやサイトにも載っていますからね、そういうのを参考にされてもいいでしょう。
ほぼ隣接するこの二つのツボもまた、自律神経を整備してくれます。
ほら、手のひらを指で抑えた時、すっごく気持ち良くなる事があるじゃないですか。
私たちの手足には、結構沢山自律神経を整える作用を持つツボというのがあるようです。
同じく自律神経を刺激する労宮は、手のひらのほぼ中央部分のくぼみです。
私は按摩自体が好きなので、普段からこの辺りのツボは結構頻繁に刺激しています。
自律神経失調症や更年期障害、それにうつ病などの改善に鍼灸や按摩などの
東洋医学がいいとよく言われますが、どうやらあれはまんざらでもない話のようですよ。
顔のこめかみ付近、特に髪の生え際辺りにある「神庭（しんてい）」というツボですね。
骨の外側にくぼみがあるのが分かると思いますが、
そのくぼみこそが「足の三里(あしのさんり)」と呼ばれる
自律神経には非常によく効くツボです。ついでにもう一つおまけ、
これは自律神経だけでなく、様々な疲労に効果を発揮するツボです。

自律神経失調症やうつ病の治療に鍼灸院を訪れるのは決して悪い事ではなさそうです。
なので、時々気分の優れない時やイライラした時などに試してみられてはいかがでしょうか。
だからこそ、そのツボを知っていれば、
自分でも自律神経の調整が出来るのではないでしょうか。
後、手にある「曲池(きょくち)」や「労宮(ろうきゅう)」というツボも
自律神経を上手に刺激してくれます。