アレルギーである花粉症の症状、その花粉症の原因を知り、花粉症対策をして花粉症に良いサプリメント・ヨーグルトなどで花粉症予防をしましょう。
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食事でデトックス 著 者: 美健通信
エステメニューでもよく取り入れられるようになり、
美容関係のトピックでも頻繁に目にするようになったデトックス。
「なんだか難しそう、お金もかかりそうだし……」
と敬遠している人も多いのではないでしょうか?
実はデトックスって、とっても簡単に実践できることなんです。
難しいテクニックも必要ないし、お金もかからない。
いつもの食生活にちょっと気を使うだけで、デトックスできてしまいます。
デトックスというのはつまり、毒素の排出です。
体内に貯め込んだ毒素を排出することで、体の内側がキレイになります。
そのために「食物繊維」が深くかかわってきます。
「食物繊維はお腹の中をお掃除してくれる」って言いますよね?
それはつまり、食物繊維にデトックス効果があるからです。
偏った食生活をしていると、食物繊維が不足して便秘になりがちです。
そうすると、体内の毒素はどんどん溜まっていってしまいます。
食事はコンビニ弁当だけとか、パンだけとか、
偏ったメニューになることはありませんか?
忙しい毎日を送っていると、食事について手をかけられなくなるものです。
また、ダイエットをしている時は、食事の量が減るので、
相対的に摂取できる食物繊維の量も減ってしまいます。
食事のメニューを考えるときは、カロリーの量だけではなく、
食物繊維の量にも気をつけないといけません。
そこで知っておきたいのがFI(ファイバー・インデックス)値です。
カロリー/食物繊維量で算出され、
食物繊維1グラムにつき摂取するカロリーの値が数値で表されます。
FI値が低いほど、低カロリーでありながら食物繊維が豊富だ
ということになります。
カロリーを抑えて外側がキレイ、
食物繊維を摂って内側もキレイになれる食材です。
FI値の低い食材は、
穀類・ライ麦(27)、大麦(33)、とうもろこし(39)
野菜類・しそ(5)、オクラ(6)、ダイコン(6)
いも類・こんにゃく(2)、きくいも(18)、さといも(25)
豆類・おから(9)、あずき(14)、いんげんまめ(17)
種実類・えごま(26)、けし(34)、ごま(54)
きのこ類・ほんしめじ(4)、なめこ(5)、しいたけ(5)
果実類・グアバ(7)、ラズベリー(9)、うめ(11)
などが挙げられます(カッコ内はFI値)。
ただ食物繊維を多く含む食材は消化されにくく、
消化不良を引き起こしてしまう可能性があります。
胃腸の弱い人は気をつけるようにしましょう。
無理せず体調を見ながら、少しずつ増やしていきます。
普段の食事にプラスして、まず1品から始めるといいでしょう。
また同じ食材ばかり食べていると栄養が偏るので、
穀類・野菜類・いも・でんぷん類など各分類の中で
バランスよく組み合わせてメニューを考えるのがオススメです。
何と言っても、「キレイ」になるためにデトックスをするのですから、
FI値のことばかり考えて偏った食事になってしまったら本末転倒です。
まず栄養バランスの取れたメニューを考えて、それぞれの食材を、
FI値の低いものに置き換えられるなら置き換えてみる、
という方法がよさそうです。
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